こんにちは！
今回はECサイトに設置が必須なページと、お客様の安心感・購入率アップ・SEO効果につながるページを6ページご紹介します！
既に設置しているショップさんも多くいらっしゃるかと思いますが、念の為のチェックとしてサクッとチェックしてみてください！

1.特定商取引法に基づく表記

特定商取引法ページは、ECサイトを運用する場合に法的に必須となるページです。
下記の11項目に関しては必須の項目となるため、必ずページ内に記載をしてください。

・販売業者名（法人の場合は法人名、個人事業主は屋号可）
・運営統括責任者名
・所在地（住所）
・電話番号
・メールアドレス（問い合わせが可能なもの）
・販売価格（商品ごとに表示）
・商品代金以外の必要料金（例：送料、手数料）
・代金の支払時期・方法（クレカ・銀行振込など）
・商品引き渡し時期（注文から発送までの目安）
・返品・交換の条件（不良品の対応や返品期限）
・販売数量の制限等、特別な販売条件がある場合の内容（あれば記載）

2.プライバシーポリシー

ECサイトではお客様の個人情報を取得することになるため、プライバシーポリシーのページも実質的に法的に必要とされるページです。
下記の7項目が基本的に書く必要のある項目となり、ショップごとにテンプレートなどを活用しながらオリジナルの内容を作成することが多いです。

・取得する個人情報の内容（例：氏名・住所・メールなど）
・利用目的（例：商品の発送・問い合わせ対応など）
・第三者提供の有無と内容（例：配送会社・決済代行会社）
・安全管理措置（情報漏洩防止策の概要）
・開示・訂正・削除の請求方法
・お問い合わせ窓口の情報
・クッキー（Cookie）等の使用について（ある場合）

3.ご利用ガイド

カートシステムによってはご利用ガイドのテンプレートが用意されていることもありますが、独自にページを作成する必要があります。
ショップによっては別ページで分けているショップもありますが、下記の内容をご利用ガイドとして1ページに記載する場合があります。

・お買い物の方法（カートに入れるところから注文完了までの流れ）
・送料・配送について（地域別の送料表、配送業者／お届け目安日数、時間帯指定の有無※ 特商法の表示義務にも関係する重要ページ）
・返品・交換・キャンセルポリシー（返品条件、返送先／手続き方法、不良品時の対応方法など）
・お支払い方法について（利用可能な決済方法と各決済方法の詳細）
・商品について（各商品に関する品質や独自の規定について）
・その他ショップオリジナルの規定について

4.よくあるご質問

よくあるご質問は設置することでお問い合わせの件数を抑えることができるページとされています。
実際に弊社にてお手伝いさせていただいたお客様でもよくあるご質問を設置したことで、お問い合わせ件数が半減したショップもありました。
お客様のお悩みは解決が必要ですが、サイト内で解決できるとなると、お客様もショップのご担当者様にとっても効率的なため、推奨しています。
ご利用ガイドと重複する内容が含まれる場合もありますが、配送方法やお支払い方法、領収書発行など、
ショップごとによくお問い合わせをいただく内容を基に作成してください。

5.会社概要

会社概要は特定商取引法ページにまとめてしまうショップも多く見受けられますが、お客様からの信頼や安心感がUPするので、可能であれば作成をおすすめします。
住所、電話番号、代表者名、法人番号などが記載されることが多く、別でHPをお持ちの場合はHPのURLを記載するのもおすすめです。

6.お問い合わせページ

4.よくあるご質問でページを作成することでお問い合わせが減る傾向にあるとご紹介しましたが、それでもお問い合わせが完全になくなることは少ないため、お問い合わせページの設置は実質的に必須といえるでしょう。
カートシステムに元々機能として入っているシステムも多いため、設置はそこまで難しくない場合が多いです。
フォーム型で24時間いつでもお問い合わせできる形式は、お客様にとって非常に便利です。
お客様の安心感のために、返信を何営業日以内に行うかなどもしっかり自動返信メールやお問い合わせページ内に記載することが大事になります。

まとめ

皆さんのサイトにはこの6ページは既に設置されていましたでしょうか。
法的に必須なページ以外は任意のものも含まれますが、今回ご紹介した6ページはユーザーの安心感や購入率向上にもつながる重要な構成要素です。
もし、まだ設置できていないページがある場合は、少しずつでも構築していくことをおすすめします。
弊社では、こうしたページの制作も積極的にサポートしておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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